- UID
- 1557303
- 阅读权限
- 35
- 精华
- 主题
- 帖子
- 积分
- 422
- 论坛币
- Zeny
- HP
-
- SP
-
- 威望
- 点
- 魅力
- 点
- 赞
183 - 关注帖主
- 人
- 关注别人
- 人
|
OEk1WEU= 
发表于 2019-11-2 23:16:50
哦哦，我也来这边补SS小短文了~~~貌似这个社团很喜欢做补充，昨天一口气看了好几个，个人觉得这篇的SS小短文补充的挺好，女主视点，算是这个抓的后续~女主真的很无奈啊~嘤嘤嘤~~~~~~
以下是日文原版~
| 【 バイノーラルプランA 】プラン以上限定 「じゃじゃーん」 口で可愛らしく効果音を付けて私を監禁している誘拐犯鞍馬凪人はいつもとは違う格好で現れた。普段はシャツに黒いスキニーといった格好だが今日はなんとも豪奢な格好をしている。一言でいうならば昔話に出てきそうな王子様。 どちらかといえば私にとってこの人は悪でしかないのだけれどいったいどういう了見でこんな王子様のような恰好をして現れたのだろう。 「今日はハロウィンだからね」 ああ、そうなのか。この部屋には日付を知る道具がないから今日がお祭りの日であることは知らなかった。朝晩エアコンの温度が上がっているから冬が近づいてきたのだろうくらいしかわからないのだから無理もない。それすら鉄格子越しの窓の外の景色が寒々しくなってきたから確認して理解したことだ。 「どうかな？王子様」 くるっと回転してマントをはためかせにこやかに笑う男にため息が出来そうになるのを我慢して「…似合ってる」と言う。確かにこの人は少し日本人離れした相貌を持っているから今着ている西洋風の王子様の格好も似合ってはいる。これは事実だ。 「そう～？嬉しい！君も何か着る？」 「…私は別に」 「え～勿体ないよ～！ねえ～一之瀬～！！全部持ってきて！」 凪人さんが一之瀬さんを呼ぶ。暫くして一之瀬さんが大きな段ボールを抱えて部屋に入ってきた。それをどさっと置くとそのまま興味なさげに出て行ってしまう。 その段ボールにはいろいろな衣装が入っていた。メイドに白衣にお姫様みたいなドレスに…触ってみてわかるのだがどれもコスプレ生地のものではなかった。きちんとしたお洋服。 「これは…」 「ああうん、たまにオプションでこういう格好にしてくれって言う人いるから」 商品の彼女たちのための衣裳。そう考えると顔が青ざめるし着たいとは思わない。 「…私は…いいです」 「ええ。もったいないなあ…これとか似合うと思うんだけど」 凪人さんは一枚の本当にお姫様みたいなドレスを取り出して私にあてがう。 「これ着てよ」 「……え、でも着かたなんて…」 「ああ、大丈夫。たぶん三葉が知ってると思う！着替えさせてもらいなよ。あ…でも ***下载/download/otomedream/ダウンロード*** 見せるのはちょっと…まあ…三葉なら絶対大丈夫だし…いっか！」 凪人さんは扉越しに三葉さんを呼ぶ。三葉さんはすぐにやってきて状況を確認すると凪人さんの手からドレスを受け取ってついでにと段ボールの中からコルセットを取り出した。 「終わったら連れていくから」 「うんうん！楽しみに待ってるね」 語尾に音符が付きそうなほど楽しそうにして凪人さんは部屋から出て行った。 正直、私はこの人と二人きりになりたくない。まだ一之瀬さんや二見さんの方がましだ。この人は本当に怖いから嫌だ。さっさと着替えて二人きりの時間を終わらせよう。 「脱いで」 「…はい」 凪人さん以外の前で脱ぐ機会はあまりないから、若干恥ずかしいのだが目の前で深淵の瞳を湛えて立ち尽くすこの男が私の ***下载/download/otomedream/ダウンロード*** 如きで興奮するわけがないと意を決してしゅるしゅると服を脱ぐ。 案の定眉一つ動かさず三葉さんは私にてきぱきと重そうなお姫様ドレスを着せていく。サイズもちょうど良い感じで着るのもそこまで難しくはなく、十分も経たないうちに私はどこぞの童話のお姫様みたいに変身させられていた。 「後はコルセット締めるから」 「…は、はい」 「後ろ向いて」 三葉さんに背中を預けると思うと少し怖い。 「凪が待ってる」 「…はい」 ぐずぐず渋っているとそう言われてしまい仕方なく後ろを向くと、お腹周りに固い布のようなものが回る。確かボーンと呼ばれる骨の入った補正下着のようなものだった気がする。これくらいならまあ余裕かなと思った瞬間、ぐっと思い切りお腹と背中を締め付けられ息が漏れてしまった。 「ぅっ！？！」 私の小さな悲鳴が聞こえているのかいないのか彼は更にコルセットのヒモを思い切り締め上げる。 「ぁっ…まっ…苦しっ」 「へえ、そう」 限界ぎりぎりまでヒモを締めあげられて息が出来なくなる。 それを伝えても三葉さんは淡泊にあっそと返すだけだった。 「はぁっ…ま、まってもう」 苦しくて彼の手を止めようと掴んで制止すると眉をぴくっと動かした彼と目があった。 「もう無理です、苦しい」 「へえ、そっか…でもっ」 ぎりぎりと限界以上に締め付けられて本気で顔が青ざめてくる。 「このまま脊髄が折れて死んじゃうなんていいんじゃない」 「…っ！？」 彼の声が耳元で聞こえる。 「悲劇のお姫様と悲運の王子様、見てて楽しいよ」 「まっ…ぁぐ」 もうこれ以上締まらないところまで異常な力で引っ張られる。 「どう、死んでみない？」 「……そんな、の」 「じゃあ、このまま囚われの身のままの一生でいいんだ」 「…それは」 悪魔のささやきが頭の中にしみこんでいく。ああ、私はこのまま死ぬまでこの狭い部屋に幽閉されて生きるのかと思うと絶望感で胸が痛くなる。だったら死んでしまった方が楽なのだろうか。今この人にこの場で殺されたほうが幸せなんだろうか。 「…なんてね、じょーだん」 ぱっと紐が一気に緩められて緊張していた体も、締め付けられていた骨も弛緩する。 「はい、これでいいよ」 緩く落ちない程度にきゅっと締め上げて後ろでくるくるっとリボン結びをした三葉さんはこつこつっと私から離れて鏡を見るように促す。 鏡の前に立つと、顔色の悪い可哀想なお姫様が息も絶え絶えに立っていた。 「……どう？」 「どうって」 「いい顔してるでしょ。そういう顔は好き」 少しだけ口角を上げて瞳を細めた悪魔にぞわっとして思わず後ろに下がってしまう。 「何もしないのに」 「したでしょ」 「…してないよ？凪の言う通りに着付けしただけなんだから」 普段より明るい表情の三葉さんはその表情を張り付けたまま跪き手を差し伸べる。「さあお姫様参りましょう」と思ってもいないことを言いながら。 私は仕方なくその手を取って部屋を出て凪人がいる場所に向かった。 この屋敷で一番大きな部屋には凪人といつものメンバーと見知らぬ高そうなモノに身を包んだ人たちがいて、それから何もわかっていなさそうな女(xing)たちも可愛らしい格好をさせられて椅子に座らされていた。 部屋自体は綺麗に飾り付けされてお酒やおつまみがテーブルにセットされておりまるでパーティー会場のようだった。 「…あの、これは」 「ああ…折角だから商品にもコスプレさせたんだよ。で、あっちの人たちは客。品定め中ってこと」 「…」 ああ、頭が痛い。やっぱりこの人たちはまともじゃない。狂っている。 「あ！！！可愛いっ！！」 私を見つけた凪人さんがお客さんと思わしき男(xing)との会話を切り上げて走ってきてぴょんっと抱き着いてきた。 「本当にお姫様みたい」 「…ありがとう」 ふと隣を見ると三葉さんはいつの間にか消えていて、代わりに不機嫌面の一之瀬さんがいた。彼の隣には怯え切った一人の女(xing)がいる。彼女は天使のような格好をさせられていたが首には鎖が繋がれていた。 「わ、君も可愛いね。いいご主人様が見つかるといいね」 凪人さんはふわっと笑う。すると女(xing)は泣き出しそうな顔をして目を伏せてしまった。ああ、可哀そうにと思う事しかできない。一之瀬さんはその女(xing)をパーティー会場に引きずっていき、他の女(xing)たちがいる場所の椅子に座らせる。 「…凪人さん、私こういう場所好きじゃないです…」 「そっか…ごめんね？でも、お得意様に俺のお嫁さん～って自慢したくて」 「…え、よ、嫁…？」 「うん？お嫁さんでしょ？俺は君と結婚するつもりだし…君もそうだよね？」 にぱっと悪意のない笑みを向けられて困惑する。ああ、結婚なんてしたらもう逃げられない。いや今でさえ逃げられないのに戸籍まで…と。 「……わたしは」 この場で拒否したらどうなるんだろう。流石に怒るのだろうかそれとも泣いてしまうのだろうか。ああ、どうしたらいいのだろう。正直に言うならもう凪人さんの事は嫌いではない。好きかと言われたら好きとは言えないが一緒に居ても不愉快じゃない程度には慣れた。しかし私はこういう犯罪行為だったりお仲間の事は好きじゃない。ただただ怖いだけ。結婚なんてしたら一生この人達と付き合っていかなきゃいけない。それは…嫌だ。 「考え中…」 「…え、考え中なの！？えー、何か俺に悪いところあるのかな？」 「それは…ないけど…まだ早いかなって」 「別に俺は急いでないからいつでもいいよ、君の気持ちが固まったらね」 気持ちが固まることなんて一生ないと思うけれど。と心の中でつぶやく。 「凪、クライアントが呼んでる」 三葉さんが近づいてきて凪人さんにそう告げる。 「あ、うんうん今行く～、三葉ちょっとお願いね」 凪人さんはぱたぱたと走っていってしまった。再び三葉さんと二人きりになってしまい心臓がバクバク言う。 「死にたくなったらいつでも、さくっと殺してあげる」 「…」 彼はそれだけ言うと黙り込んでしまった。 死にたい、とは思わない。けれど生きていてもこの先一般的な幸せになれる事もないだろう。ああ、私はどうすればいいんだろうか。その答えは誰もくれるはずもなく私の思考はまた絶望の海に沈んでいった。 |
复制了机翻，大概能讲通~
| “不是吗?” 用嘴发出可爱的声音 ***下载/download/otomedream/ダウンロード*** 我的绑匪鞍马凪人以与往常不同的姿态出现。平时穿着衬衫和黑色的skinny，今天却穿得很奢华。一言以蔽之，就是传说中的王子。 总而言之，对我来说，这个人虽然是 ***下载/download/otomedream/ダウンロード*** 的，但究竟是什么心，才会以这种王子般的姿态出现的呢? “因为今天是万圣节。” 啊，是这样啊。这个房间里没有知道日期的道具所以不知道今天是节日。早晚空调的温度升高，只能说明冬天快到了。连这一点都是透过铁窗看到窗外的景色变得寒冷才确认并理解的。 “怎么样?王子。” 忍着对那个旋转着披风和颜悦色地笑着的男人叹气说:“…很适合你。”的确，这个人有着稍微远离日本人的相貌，所以现在穿着的西洋风的王子的样子也很适合。这是事实。 “是吗?好高兴!你也穿点什么?” “……我并没有。” “啊~太没面子了~ !啊~一之濑~ ! !全部都拿来!” 凪人叫了一之濑。过了一会儿，一之濑抱着一个大纸箱走进房间。把那个唰地一放就那样没兴趣地出去了。 那个纸箱里装着各种各样的衣服。女仆、白衣、公主一样的礼服…摸一摸就知道这些都不是cosplay面料的。整洁的西服。 “这是……” “嗯嗯，偶尔有人会要求我穿成这个样子。” 商品的她们的服装。这么想的话脸会变青，不想穿。 “……我……可以。” “嗯，太可惜了……我觉得这个很合适。” 凪人拿出一件真的像公主一样的裙子给我。 “穿这个吧。” “……呃，但是怎么穿……” “啊，没关系。我想三叶应该知道吧!不要让我换衣服。啊……但是让我 ***下载/download/otomedream/ダウンロード*** 体的话……啊……三叶的话绝对没问题的，一起去吧!” 凪人隔着门叫三叶。三叶立刻过来确认情况，从凪人手中接过礼服，顺手从纸板中拿出紧身衣。 “结束后我带你去。” “嗯嗯!我很期待。” 凪人先生开心地从房间里走了出去，仿佛要把音符附在句尾一样。 说实话，我不想和这个人单独在一起。还不如一之濑和二见。这个人真恐怖，我讨厌。赶快换衣服结束两个人的时间吧。 “脱下来。” “……是的。” 因为在凪人先生以外的人面前 ***下载/download/otomedream/ダウンロード*** 服的机会很少，所以多少有些不好意思，但是这个在我面前充满深邃双眸、站在那里的男人绝对不会因为我的 ***下载/download/otomedream/ダウンロード*** 体而兴奋，所以我下定了意要 ***下载/download/otomedream/ダウンロード*** 服。 果不其然，三叶连眉毛都不动地给我穿上了一件看起来很重的公主礼服。尺寸和感觉都刚刚好，穿起来也不是那么难，没过十分钟，我就像童话中的公主一样变身了。 “后面会紧身衣。” “……是的。” “回头看。” 一想到把后背交给三叶就有点害怕。 “凪在等你。” “……是的。” 如果被人说迟迟不愿意的话，就没办法回头看，肚子周围就会围着坚硬的布一样的东西。我觉得这确实是一种叫做“嘭”的带骨头的 ***下载/download/otomedream/ダウンロード*** 。就这样还算游刃有余的瞬间，一下子被狠狠地勒住了肚子和后背，气都出来了。 “嗯! ? !” 不知道有没有听到我的惨叫，他更加用力勒紧紧身衣的褶皱。 “啊……啊……真痛苦。” “哦，是吗?” 被掐到极限，喘不上气来。 即使传达了那个，三叶也只是淡淡地回了一句。 “啊……啊，等一下。” 痛苦地抓住他的手制止时，他的眉毛抽动了一下。 “已经不可能了，很痛苦。” “哦，这样啊……” 勉强被 ***下载/download/otomedream/ダウンロード*** 在极限以上，脸真的发青了。 “脊椎就这样折断死了，这不是很好吗?” “……?” 耳边传来他的声音。 “看着悲剧的公主和悲惨的王子，很开心。” “啊……啊。” 被异常的力量拉到不能再拉的地方。 “怎么样，去死一次吧?” “……怎么会这样?” “那么，就这样被囚禁的一生就够了。” “那是……” 恶魔的低语渗透到脑海中。啊，一想到我就这样被幽禁在这个狭窄的房间里直到死，我就感到无比的绝望。那样的话，死了会比较轻松吗?现在被这个人当场 ***下载/download/otomedream/ダウンロード*** 会更幸福吗? “……怎么回事?” 绳子一下子松了，紧张的身体和被勒紧的骨头都松弛了。 “是的，这样就可以了。” 为了不让它松散地落下来，三叶在背后缠着蝴蝶结，催促它慢慢地离开我，看着镜子。 站在镜子前，脸色难看的可怜公主奄奄一息地站着。 “……怎么样?” “怎么说?” “你的表情不错吧?我喜欢这种表情。” 嘴角微微上扬，眼睛眯成一条缝的恶魔让我不由自主地往后退。 “我什么都没做。” “做过了吧?” “……你没穿吧?我只是按照你的意思穿的。” 三叶的表情比平时更明朗，她贴着这个表情跪地伸出手。“来吧，公主。” 我没办法，只好拉起他的手，走出房间，走向凪人所在的地方。 在这所房子里，最大的房间里有凪人和平时的成员，还有被不知名的高物包裹着身体的人，还有那些看起来什么都不懂的女(xing)，她们打扮得很可爱，坐在椅子上。 房间本身被装饰得很漂亮，桌子上摆满了酒和下酒菜，简直就像派对会场一样。 “……这个……” “啊……因为是难得的机会，所以让他们在商品上也cosplay了。那边的人是客人，正在品评。” “……” 啊，头疼。这些人果然不正经。我疯了。 “啊! ! !好可爱! !” 找到我的凪人(miss)结束了客人和矫情男子的谈话，跑过来一把抱住我。 “真的像公主一样。” “……谢谢。” 突然往旁边一看，三叶不知什么时候消失了，取而代之的是一副不高兴的表情。他的旁边有一个胆怯的女人。她被打扮得像个天使，脖子上还绑着一条锁链。 “哇，你也很可爱，要是能找到好的主人就好了。” 凪人轻轻一笑。女人听了之后，露出快要哭出来的表情，垂下了眼睛。啊，我只能觉得很可怜。一之濑把那个女(xing)拖到派对会场，让她坐在其他女(xing)所在的地方的椅子上。 “……凪人先生，我不喜欢这种地方……” “这样啊……对不起啊?不过，我想向老客户炫耀我的老婆。” “……啊，媳妇儿……?” “嗯?你是新娘吧?我打算和你结婚……你也是吧?” 被对方毫无恶意的微笑所迷惑。啊，结婚什么的已经逃不掉了。不，现在连户口都逃不掉…和。 “……我呢?” 如果当场拒绝的话会怎么样呢?是对流石生气呢还是会哭呢?啊，怎么办才好呢?老实说，我已经不讨厌凪人了。被问喜欢不喜欢，虽然不能说喜欢，但已经习惯了即使在一起也不会不愉快的程度。但是我不喜欢这种犯罪行为和朋友。只是害怕而已。如果结婚的话，一辈子都要和这些人交往。那是…讨厌。 “正在考虑……” “…诶，正在考虑呢! ?哎，我有什么不对的地方吗?” “这个……虽然没有……但还为时过早。” “我并不着急，随时都可以，等你的心情确定下来就好了。” 我想我的心情不会凝固一辈子。心里嘀咕着。 “凪，客户在叫我。” 三叶先生过来凪人先生这样告诉他。 “啊，嗯嗯，现在去，三叶，拜托你了。” 凪人先生啪的一声跑过去了。又一次和三叶单独在一起， ***下载/download/otomedream/ダウンロード*** 怦怦跳。 “只要你想死，我随时都会杀了你。” “……” 他说完,陷入了沉默。 我不想死。但是活着也该先一般的幸福也没有事吧。啊，我该怎么办呢?没有人会给我答案，我的思绪又陷入了绝望的海洋。 |
|
|
狗仔卡
点击送卡片给TA
，现在好像还出了简中版，，有种早知道晚点买的心情…
